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ジャカルタ、スカルノ・ハッタ国際空港

はじめてのハンドキャリー:ジャカルタ日帰り

はじめてのハンドキャリーの仕事の話をしましょうか。はじめてなので、ハンドキャリーのアルバイトの流れがおおまかにわかるように書こうと思います。

ぼくがハンドキャリーのアルバイトに登録したのは2014年の晩秋のことです。知人から紹介されて、バイト料はしょっぱいけれどタダでいろんなところに行けるのはいいなと思って登録したのでした。

はじめの案件の話が来たのはそれからまもなくで、11月の中頃だと思います。

なんと羽田からジャカルタへ、日帰りで帰ってくるというものでした。

正確には日が変わる頃に羽田を出発してジャカルタ現地に早朝につき、その日のお昼すぎの便で戻ってくるというものです。

ろくに観光もできないじゃん、と思いましたが、荷物が多く経験者の方と4人で行くということで勉強と思って受けることにしました。というのも、ハンドキャリーのアルバイトに登録してすぐはベテランの方と同行する案件しかまわしてもらえず、なれて独りでできるようにならないと1人で足りるような仕事は依頼してもらえないと聞いていたからです。いつも荷物が多いわけではないのでしょうから、早く独りでできるようになったほうがたくさん仕事がもらえるかなと思って。

飛行機の出発の3時間ほど前に羽田空港で集合し、送り届ける貨物を運んできたドライバーさんから受け取ります。それから空港の税関で書類、貨物を確認してもらい、航空会社のカウンターでチェックイン。送り届ける貨物もここで預けてしまいます。あとは搭乗開始時刻前にゲートで待ち合わせるまで自由時間です。

免税店をひやかしたり、お茶を飲んだりして過ごします。空港はWi-Fiもありますし、メールの処理なんかをしたり、時間を潰すのには困りません。

ゲートに集合してからは定刻どおりかの確認、預け荷物が搭載されているかの確認をします。問題ないようでしたので時間通りに搭乗。

羽田からジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港までのフライト時間は7.5時間。夜の便なので眠っていればついてしまいます。

予定より少し早めに到着し、空港でVISAの取得。入国審査に進みます。

入国審査では書類に滞在先を書いていなかったので突っ込まれました。今日帰るんだ、といったらマジかよクレイジーだなって審査官のお兄さんに笑われてしまいました。いや、ぼくもクレイジーだと思いますよ。ほんと。

そのご預け荷物をピックアップして税関の手続きに向かいます。ハンドキャリーの場合、税関の手続きは自分でやる場合と現地の代行業者に依頼をしてお願いする場合があります。このときは現地の代行業者が荷物を受け取るターンテーブルまで来てくれていて、一緒に税関へいって手続きを進めてくれました。

手続きが終わり、貨物を引き渡して業務は完了です。

後は帰りの飛行機のチェックインが始まるまで4時間ほどの自由時間。同行した3人のうち、2人はラウンジの使えるステータスがあるとかでラウンジへ、1人は街の雰囲気だけでも見てみたいといってタクシーで出かけて行きました。ぼくはラウンジも使えないですが、バタバタするのも嫌だなと思って空港で時間を潰すことに。11月だというのにずいぶん暑いなかうろうろと空港を探索し、飽きてカフェで時間を潰していました。Wi-Fiも使えるし、本も持って行っていたので暇で困るということもありません。

帰りの飛行機では映画などを楽しみつつ、23時前に羽田に到着し解散となりました。

 


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